Twitter開発者アカウントの登録

TwitterAPIを利用する場合に、Twitterの開発者登録をしないといけなくなりました。

2019年6月某日
最近登録しようとすると、すでに最大になっていて、既存のものを消さないと登録できないというメッセージが出ました。

昔登録したものも残っていたりして、登録済みアプリは11個あります。

もう今後、アプリ内で単純にツイートをするだけなら、TwitterKitを使わない方法を探さないといけないのだろう。
登録できたなら、使っても良いと思いますが。
とりあえずは、Twitterアプリ側が対応してくれているので、Twitterアプリがインストールされている前提で、SLComposeViewControllerのSLServiceTypeTwitterを呼び出す、ずっと変わってない方法で良いのかな。iOS 10だと画像添付ができなかったりするんだけど。

Twitter 開発者ブログ
プラットフォームの健全性向上を目指す開発者向けの新しい要件

iOSでTwitterKitを利用する場合、アプリケーション毎にTwitterAppとして登録します。
アプリ毎のConsumer Keyを利用すると、公式ツイッターアプリとのアカウント連携がシンプルに実装できる所が便利。(TwitterKit自体は、オープンソース化され、もう公式のサポートは終了してます)

『TwitterKitでアカウント連携時の遷移』
自分のアプリでTwitterAPI利用
→公式ツイッターアプリへ遷移してアカウント連携
→自分のアプリへ戻る

TwitterKitではなくても、TwitterAPIを利用して実装すればいい所だと思いますが、きっと工数は多めです。

[iOS] Twitterの公式SDK TwitterKit の利用

今までは、Twitterアカウントがあれば自由にアプリを追加できましたが、今後はTwitterでの審査が必須になりました。

審査は、今のところアカウント登録時の最初だけかもしれない。
(開発者登録後に、まだ新しく登録してないので、不明)

Twitterアプリを既にたくさん作っていた場合、最初の審査に引っかかるかもしれない。
僕は2回却下されて、どうにか登録してもらえました。

Twitter開発者登録!

開発者登録は、今までアプリを追加していた以下のページ、上部に表示される「Apply for a developer account」のボタンから遷移します。

Application Management
https://apps.twitter.com

もう新規にアプリ登録はできなくなっています。

以下に、実際の開発者登録時のスクショを貼ってみますが、そんなに選択や入力するところはありません。
参考程度に。


※自分で決めるアカウント名は見せていいものか不明だったので消してます。

Tell us about your project ということで、何を作りたいか(作ったか)を書かないといけない。

うちは主にiOSアプリからのツイート機能にTwitterKitを導入しているので、アプリから固有のコメントやスクショを投稿すると書き、いくつかのアプリの内容概要を明記して、審査へ送信。

レビューへ。
この画面は、新規に登録をして、最初のアプリを作る場合を想定した画面だとは思います。

新規ではなく、既にアプリはいくつも作っていて、開発者登録だけという場合もステップは同じなので、この画面になります。

8月4日にこの操作をして、24日に返信が来ました。ちょうど混んでいた時期だと思いますが、気長に。

Twitter開発者登録、ダメです!

開発者登録、却下される!

今までTwitterアプリは自由に追加できたので、色々と追加しては、実際には作らなかったり、というアプリがいくつもあって、「単一のユースケースで複数のAPIキー利用」という点で、違反している可能性を指摘されました。

Policy clarification – multiple applications for the same use case
https://twittercommunity.com/t/policy-clarification-multiple-applications-for-the-same-use-case/92080

同様のサービスで最大3アプリまで、というポリシーが作られたようです。
APIコールの上限がありそうなのと、他社製Twitterクライアントへの対策でもあるのかも。

使っていないTwitterアプリを消し、どのようにTwitterAPIを利用しているかを再度記載して、メールに返信してみました。

4、5日後に再度返信が来ました。
結果、ほぼ同じ内容で却下。

こちらから送ったメールには、どのアプリでも同じことしてます(投稿に利用している)と書いてしまったので、同じユースケースと受け取られてしまったと判断。
以下のような内容を返信し、審査通りました。
ユースケース=サービス=アプリだと思うので。

Each application offers different features to users.
That is a difference of usecases.

If using the Twitter feature is a use case, we can not make multiple applications.

Perhaps, my writing was misunderstood.

返信は、このメールから、また4、5日後でした。

無事、開発者ページにアクセスできるように。
ご参考まで。

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