[iOS/Android] ぴよ~ん!リリース!開発概要なども。

ぴよ~ん!

主人公のひよこ『ピヨ』を操作して遊ぶ、2Dアクションゲームです。

難易度は少し高めです。
絵や音などすべて自作してます!

ダウンロードはこちらから!
iPhone/Android http://bit.ly/piyooon

Kindle版、Windows版も出ました!(2017/6/22)

開発関連なこと

なんとなく作り始めて進めていたら、リリースできました!!
以下の内容は多少ネタバレも含みます。

開発環境

開発は、Game Maker: Studioというゲーム制作環境を利用しています。
有料です。

昨年末くらいにHumble Bandleでのセールで購入しました。

激安だったんですよね~多分今出ているGameMaker Studio2へのお誘いの意味合いもあったのかもしれません。

Windows専用で、1999年末にベースとなるものが公開され、その後バージョンアップされているようです。
なんとな〜く挙動は不安定感があります。Windowsのバージョンアップを跨いでいるからかな?とは思っていますが、慣れるとそんなに問題なく。最新の2はまだ触っていません。

Wiki: Game Maker

せっかく購入していたので、使ってみようかなと、インストールして起動してみました。

制作での操作は、部品をドラッグ・アンド・ドロップで組み合わせて(ノンコーディング)で行うものと、コード記載する方法の2通りがあって、併用もできます。コードの言語は専用のGMLというものですが、C言語感覚ですね。独特のAPIが多数あるという感じです。

実際作り始めると、ほぼコード記載のほうが僕は楽でした。
直前に触っていたUnityと全体の感触が似ていて(個人の感想)、結構スムーズに。環境として覚えることは多いですが。

基本的に全部自分で作る感じですが、Unityのアセットストア的な場所(GameMaker:Marketplace)もあって、無料や有料でダウンロードをして利用できるものも結構あります。
ただ、敷居が高く感じるのは、とりあえず基本英語のドキュメントやマニュアルを読んで理解しないといけないところですかね。そして知りたい情報にたどりつけるかどうか。かなり情報足りないので実際の試行錯誤が必須です。

最初は、ニコニコ動画にあった、この初心者講座を全部流し見てから始めました。
コード記載はほぼありませんが、わかりやすい。

2dgames.jpさんが出されているこちらの本で、iOS/Android 出力周りも含めて。

無料ではじめる2Dゲーム開発 GameMaker:Studio入門 スマートフォンへの出力対応!

あとはGameMaker付属のサンプルで、ほぼ事足りました。
ロジック的な部分は、他の書籍なども参考にしましたが。

iOS/Androidネイティブな機能を利用する場合は、Marketplaceの何かしら無料のものを最初に参考にするとわかりやすかったです。
ただダウンロードして、入れ込むところが少しわかりにくい。

Creating A Native Extension For Android (GMS v1.3+)
作ろうとすれば、なんでもできますね。

マニュアルに飛ぶのは、マウスの真ん中クリックだけでいいので、かなりいい。
自作関数へもそれで飛べます。制作中の操作感は良好です。

価格は結構お高く、前述の敷居云々もありますが、2Dゲーム制作環境の選択肢としては、よさげです。
今回作ったアプリは、各OS用に出力後のサイズは15MByteほどに収まりました。

Unityに比べてしまうと、なかなかリリースまでは難しい感触です。
こういった問題もありましたね。
[GameMaker] Mobileでのスクリーンショット取得

いろいろと触ってみるのは、面白いところでもあります。

GameMakerを初めて使って見ての所感というところで。結構理解したので、2dgames.jpさんが出されているような読み物も作ってみたい気持ちに。

音まわり

今回エンディングにボーカロイドを利用しました。
iOS向けに出ているMobile VOCALOID Editorで制作したものです。

Mobile VOCALOID Editor

Vocaloidは結構ずっと触っていますが、ゲームアプリ内で、歌詞入りの曲として使う場合、これは問題ないのかどうか、不明でした。

基本的にボーカロイドは、DTMにおける楽器の位置付けなので、とくに問題はないはずです。

規約を読む限りでは、アプリへの適用は多少不安もあったので、メーカーのYAMAHAさんにメールで概要と実際のシーン動画を添付して問い合わせたところ、このシーンのように楽器の位置づけとしてBGMに利用するのであれば今後も問題ないとの返答をもらえました。

ボイスのキャラクターを登場させる、キャラクター名を表示するとか、そういったキャラクターの著作権に関わってくるとまた別の話かとは思います。

元々BGMはGarageBandで制作し、その曲に歌を後から乗せたので、Mobile VOCALOID Editor側に曲を持って行って、曲に合わせて制作し、後でまたGarageBandで結合したという操作です。

全部iOS上で事足りますが、操作はMacが楽なので、GarageBandはMac上です。

BGM音源は、YMCKさんが公開されているMagical 8bit Plugの利用です。

ユウラボさんサイトの以下のページがとても参考になりました。
Macでファミコン音源を鳴らしてみよう!
ファミコン音源で作曲してみよう!

効果音はsfxrの利用が主ですね。最近ほぼこれだけです。

DrPetter’s homepage sfxr

ほしい音が結構作れます。ありがたい。

少し前にUnity上で使えるアセット usfxrが出て、少し話題になってました。

『ぴよ〜ん!』ぜひエンディングまで!

iPhone/Android http://bit.ly/piyooon

ゲーム紹介いただけました!

ゲームキャストさん
ただ可愛いひよこアクション『ぴよ〜ん!』、キャプテン翼公式ゲームが原作愛にあふれて最高など – 6月13日の新作ゲーム速報

ブルークリエイターさん
可愛いヒヨコを操作してゴールを目指そう! ただし難易度は鬼畜! 『ぴよ~ん!』 アプリレビュー

ありがとうございますm(_ _)m

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