BitSummit 5th! 2泊してしまいました 2017年5月20日と21日

行って来ました〜京都!

BitSummit2015、BitSummit 4thに続き、参戦3回目。

前回、前々回の記事
2015年 京都へ行ってきました2015年7月12と13日
2016年 BitSummit 4th! 日帰りで行ってきました 2016年7月10日

京都へ年に一回、BitSummitのために遊びに行くことここ数年、ということに。
なんとな〜くお寺を回ったりと観光もしてますが、やっぱりイベントが楽しいですね!

この物語は、とっとこダンジョンに恋をした僕が、制作者のroom6さんへ会いに行くというところから始まっています。

そんなroom6さんは3年連続出展されています。すごいことです。

富山から京都へ電車を使って行くには、金沢でサンダーバードへ乗り換えです。
京都は関東より近そうに感じますが、新幹線かがやきが通ってから、東京の方が近くなりました。

  • 富山→東京が、新幹線かがやきで約2時間10分
  • 富山→京都は、金沢経由サンダーバードで約3時間弱

富山から東京へ、新幹線が通る前は、新潟の越後湯沢経由で3時間半ほどでしたか。
どこに住んでいても、ネットを介すとそんなに距離を感じませんが、どんどん色々と近くなってくれると嬉しいですね!

京都へ来た!

A 5th of BitSummit

BitSummitは、毎年同じ場所、京都のみやこめっせで行われています。
今年は1階の広めのスペースが、会場となっていました。

ちょうど僕が今作っているゲームが制作終盤なので、気持ちを途切らせたくなかったりなどなどもあり、今回も実は上洛を迷っていましたが、room6さんもまた出られたり、お知り合いになった方々が結構参加されたり、ozumikanさんが北海道から初お目見え!ということで、これはちょっと応援しに行かざるを得ない、ということで、参戦を決定。

本題的なところ

というわけで、いろいろなゲームを見たり遊んだり触ったりして来たわけであります!

戦利品の数々。
まぁ見るところは偏ってますよね。うむ。

まずは我らがroom6さんブース、ずっと人が途切れなく来られていたので、僕より他の人が遊んで欲しいなとか思ったりして遠慮していたら、結局実機で遊べなかったという。。^^;

今回のオパケは、room6というよりは、room6のデザイナーsainoさんの夢と希望が実現される世界。sainoさんの個人制作という形で進んでいるようです。

saino-project

オパケを操作し、敵(怖いゴースト)から隠れながら進むアクションゲーム。隠れる対象ごとに違ったアクションを見せてくれるという作り込みがやばめですね。。

オパケの何かに隠れるビジュアルがとりあえずかわいいので、すでに結構な人の心をキャッチしているはず。僕がそんなアクションを作ったら、1通りの動作を作ってやりきった感が出てしまいます。
何か手伝えないかな~とちょっとだけアピールはしていたり。

room6プロジェクトとしては「でっかわ彼女」が進行中のようで、紹介動画が流れていました。こちらもずっと気になってます!


ミニ黒板、イベントに良アイテムすぎますね(o_o)

でっかわ彼女 予約サイト iOS / Android

このどちらの音楽も、椎葉さんが担当されているようです。
椎葉さんはほんとに色々な作品に関わっておられて、今回も別のゲーム『SOLOKUS』のために来場されていました。
わけんさんが制作されているパズルゲームですね。

会場でプレイしましたが、枠の中にブロックをうまくはめ込む、脳トレ的なじっくり遊べそうなゲームでした。

最近では、なかじまさんの『From_.』もそうですね!

僕もそのうちお願いしてみたい。。!

元々TomeAppさんのプリンキピアというゲームで、TOMEさんとコンビを組んでいたと記憶していますが、TOMEさんがプロ社会人になってしまわれて、今は疎遠に。。。?笑

TOMEさんと言えば、ひさしさんの本が少し前に話題になっていました。

TOMEさんの面白い人生を知れるようです。。。!
まだ読んでません。。^^;

room6さんは、まさしさんの人徳で、今後もいろいろな方向にうまく進んでいくのかなと感じています。。!!

いつもありがとうございますm(_ _)m

そういえば、
昨年も展示されていた『とっとこドルアーガ』が見当たりませんね、、、(¬¬)w


出展されていたozumikanさんのインダーク。2Dアクションで海底深く潜って行く。ビジュアルも操作感も良い!大まかな部分しか見れていませんが、前作よりも作り込み、見た人への印象度合いが大きく高まっていて、末恐ろしい人材を見つけてしまった感覚です。。(><

ozumikanさん(通称おづみちゃん)は、ミカニオン(iOS / Android)を突如リリースされ、その後も続々と良ビジュアルなゲームが出て来ており、ずっと 観察 追いかけておりました。

普段はゲーム会社にいて、こっそりと個人ゲーム出してるのかな?(実際個人開発者の中にはそんな方も多い雰囲気なので)とずっと思っていたんですが、なんとまだ学生だったという衝撃の事実

ミカニオンに関しては、大学1年の後半くらいから作り始めていたとか。。とても、危険な、存在ですね。。笑

今作のインダークと、直近リリースのルインズラン(iOS / Android)は、同級生の友人はるまきごはんさんがBGMを担当されているとのこと。はるまきさんはもうすでにアーティスト道を突き進まれている。。!!(o_o) 危険度が大幅に高まりました。
お手伝いというテイで一緒に来られていたごま油ポン太郎さんも、要注意人物かもしれません。

3人とも、要チェックでありますよ!

僕が感じているゲームやアプリの個人制作は、やる気を継続できる自分とその生活環境次第です。なんでも作っているうちは収益が皆無なので、長い時間をかけて自分の作品を制作し、結果売れるかどうかもわからない。まさに現代のアーティスト。ほんのちょっとしたことでやる気が揺らいだり、アパートの部屋の壁が薄くて集中できなかったり、食べていくお金を工面できなくなったり、その他色々な要因で継続することが難しくなってきます。

学生時代に作り始めれているのは、そういった点でとてもいい環境で、売れる売れないに関わらず、作品の制作自体が自分の大きな経験や実績になりますよね。
開発環境がかなり揃っている現状を考えると、今後もどんどん若手のゲームが出てくるのかなと感じました。

僕は仕事をしながらアプリがなかなか作れなかったので、やりたい方向を選択し、それまでの本業をすっぱりと辞めています。結果が出てから辞めたわけではないため、貯金は一度なくなりましたが、やりがいその他、今は結構充実していると感じてますね!
今はどうにかなってますが、まったくオススメはできない選択肢です。
会社勤めをしつつゲームを作れている人は、ちょっと違う人種です。僕には考えられないので、ちょっとおかしい。(いやベタ褒めしてるだけですよw)
Popさんとかほんとにヘンタイの極みです。。!


そして、この作品は紹介しないといけないのでしょう、、、!

京都Unityな京ゆに枠で出展されていた『サムライ地獄外伝・奇天城の謎』
今回のプレイアブル時点で、すごい出来になっていました。
ジャンルは、シミュレーションRPGを誰でも遊びやすくしたような感じでしょうか。

たかおかさんがPG、おでーんさんがグラフィックという二人開発体制。

昨年のBitSummitで一度お会いしましたが、Twitterではとて~も絡みづらく!!!!
(そもそも僕はTwitterでほとんど話しかけませんが。。^^;)
対面するとやわらかい感じのお二人です笑

お二人と、個人活動されているしんいちさんとで、事務所的なところで一緒に作業をされているとか。開発者のつながりも面白い!

結構な売れ行きだったようです!(o_o)
僕は首を斬る側でいたいと思います。。笑


和尚さんの首は、たかおかさんと一緒に斬り落とさせていただきました(ↀωↀ)フフフ

そんな(生きている)和尚さんとお会いして頂いたアイコンクッキー。
このアイコンクッキーは、少し前に、リバーシLV99でおなじみの(?)なかねさんが始められたサービスです。

イベントごとに拡散されて、イベントごとに需要が増えていきそうですよね。僕もそのうち頼んでみたい!

今回もお会いしたじぇふさんも、今回のBitSummit用に作られていたようです。

おいしいので、自分で食べるのもありです!

じぇふさんと、一緒に来られていたみきさんが着物姿で、京都というよりは、一緒にいると会場がお祭りに感じてました笑


同じ京ゆに枠の『太陽人間』

りるをさんの企画にないちさんがPG参画し、共同で制作されたプロジェクトですね!

りるをさんは元々room6でデビューされていて、独特な世界観が興味深い方です(o_o)
ここっとダンジョン(iOS / Android)の武器ドット絵もたしか半分ほど作られていたとか。
ないちさんはunityroomで大躍進継続中!
そのうち気付いたらUnity社に入ってそうです笑

お二人にもイベントごとに会っているような気がします。

太陽人間、小さい子が遊んでいるという状況をよく見かけていて、子供の感性で手に取りたくなるのも、やはりビジュアルなのかと。
前述したヘンタイのPopさんが最近リリースされた「ラビリンステップ」(iOS / Android)のビジュアルも、りるをさんが担当で、太陽人間と同じくAppleにフィーチャーされるという快挙を続けて成し遂げています。

いや~なんだかすごいですね。。(><


最近ずっと話題が途切れていない感じのする『StrangeTelephone』!

yutaさんは、先週開催されていたTokyo Indie Festへも出展されていたようで、走ってますね。

こちらも3年連続ブースへお邪魔しています。
今はPC版の制作中のようです。とりあえずビジュアルで人を惹き付けてしまう魅力が大きい!
ゲーム画面が絵になりますからね。

アクリルプレートは、『ひとりぼっち惑星』と同じところで作られたのかな?


商品感がすごく、物欲がそそられますよね~。いいアイテムです。


ところにょりさんの『あめのふるほし』

新作が出たとおもったら次の作品が、というハイペース。
BitSummitでのVISUAL EXCELLENCE AWARDを受賞されていた!

こちらも走りに走っておりますね。すさまじい。

今作は今までとは少し毛色が異なっているようですが、『ひとりぼっち惑星』のように、ユーザーのメッセージが大きな意味をもっているようです。

受賞中、ブースを見守っていたら、作者と勘違いされてしまいました。なんだか申し訳ない(><


と、気づいてみたらどの作品も開発環境はUnityです。

Unity社のもりしまさんと、会場や外でも色んなところですれ違って、夜の打ち上げでもご一緒したりといったい何度出会ったのか。。笑
これはUnity再開せよとの暗示なのかもしれない。2日連続UnityちゃんTシャツを2種類着ていたので、なんだか縁も感じましたが。。

そしてお守りをいただきました。効果はいかに。。。
バグよりも良縁を!!!

こっそり中をあけて何か入ってないかは確認しました。ひみつです。


ここまでは何度かお会いしていた方のゲームが主でした。
ここからは初めて見たゲームの中で気になったものを紹介しておきます!


なんだかイベントを頑張りすぎている!?『ライジング・アーチ』

タップした場所へ移動し、指をスライドさせて弓を引き、矢を放って敵を倒しながら進むアクションゲーム。
『移動』は瞬間移動なので、さくさく感あります。

実は気になったのはゲームよりも、販売されていたカードです。

裏側にあるシリアルキーでゲームをダウンロードして遊べるんですが、表には『BitSummit 5th』の文字が!
このイベント用だけに作られたアイテムなのでしょう。

グッズを作って売ったとして、余ったら次のイベントなどへ回せますが、このカードはそうはいきません。
後先考えず、今のためにやりきっている感にとても潔さを感じました。

購入!


岡山産!『ヘッズラン』

ブラウン管イメージの画面で、自キャラをゴールへ導く2Dアクション。
ジャンプ中のダッシュのスピード感が楽しい。操作の上達次第で、ゴールがすごく近くなる感じですね。

昨年、岡山Unityの枠でたくさんの方が来られていましたが、今回は岡山Unityではなく個人での参加ということでした。
制作者のkassさんと、お手伝いとしてVeLTiNAさんがブースに。

岡山Unityのボス!かふうさんにもお会いできました。
昨年はみっふいさんと少しお話しだだけだったような。

岡山ではGlobal Game Jamも開催されていたりするようで、ゲーム制作者の多い県の印象となってきましたね!

制作者さんのtwitterが見当たらないな、、と、お聞きできてからの追記です。


パズルゲー『ツナゴ!』

僕の手が伸びてしまうゲームは、落ちゲーです。ぷよぷよ系ですね。

これは落ちゲーのように見えなくもなく、パズルゲーと言えば、そうです。
ぷよぷよは、回転させて落として連鎖させますが、これは落ちてから回転させます。

元から画面にブロックが存在し、消した部分が下にスライドして、上から追加されるので、落ちゲーのように感じるだけですかね。

操作や仕組みはまったく違うのだけど、なんとなく操作感がぷよぷよとかなり似ている感覚に。ただかなり難易度は高い。

三角形が描かれているブロックを回転させ、四角を作って消す。
回転後の組み合わせが初見ではなかなか予測できず、連鎖を生み出せない。

結構やりこむと、先が見えてさくさく連鎖できるのではないかと。(は感じます)

パズルと落ちゲーが好きな人は長く遊べそう。

iOS版出てました。


四角を作って消すパズルゲー『Picton』

写真が撮れていなかったので制作者はとむねさんのツイートを。

上記のツナゴ!と、文字で書くと同じですが、まったく異なります。
同じ色のブロックを、長方形や正角形に並べることで、ようやく消せます。
連鎖消しもできるので、僕は連鎖ばかり狙ってましたが、小さく消す連鎖は得点に繋がらない。。

一番大きな四角が、一番の高得点。
永遠と遊べる系ですね!

作る四角は、外枠だけ同じ色でよいので、囲んで消すリッターズさんのカコリスが、ちょっとだけ似ているなと感じました。

うちのアプリ使ってくれてたということで、ありがとうございます!


見て触ったゲームの半分も書いていませんが、このあたりで(><
足りない所は苦情送ってください!

初日の打ち上げでは、Nintendo Switchの『神巫女 -カミコ-』で世界を取りかけているスキップモアゆうらぼさんと、多分はじめてお会いしました!ツイッターアイコン、そっくり。笑 最近8bitサウンドの記事を参考にさせてもらっていました。
『神巫女』は、個人開発者のかんさんがPGで参加されているのもあって、なんとなく身近な作品に感じています。

この時に見たゲームキャストさんの指さばきには、高橋名人が3人くらい乗り移っていました(o_o)

和尚さんの先輩レジェンドふくざわさんも同席されており、初代ドラクエからゲーム制作に関わられているという。。。何か僕は違う世界に来てしまったような。


ぽにさん、普通の色でした。



二日目の日曜日は、上の階でMegabitConvensionなる別のイベントが!?
こちらもインディーゲームです。詳しくはわかりませんが、同じ場所で開催中!
入ってみると、広い会場の7割ほどがスペース という、小さめの規模でした。小さなコミケ的感覚(?)
そんな中、一番目立っていたのは、ノナプルナインさんでしたね。どんな場所でも、目立つのは色々と大きいです。

見れるところは回ってみました!

あ、これは僕の(愛用の)スティック。
リアルアーケードPro.VX SA(Xbox 360用)
XBOX360用で使ってましたが、現在PCで大活躍中。操作感最良のため、これ以降買い替えてません^^;一度壊れてメーカーHORIさんへ修理を頼み、ず~っと使ってますね。

ゲームはネコネイビーでした。シューティングもスティックだと遊び甲斐がありますね!どこかで見た記憶があったので、以前どこかで見てたのでしょう。


話題となっていたような気もする『常世ノ塔』は、毎日ステージが入れ替わり、毎日そのステージでランキングが競えるという。
プレイ中にゲームオーバーになった場所にはお墓ができて、そのお墓はほかの人のプレイ画面にも反映されるというのも面白いシステムでしたね~。


二日目の夜は、京都っぽいお店で、京都っぽい料理をいただけてしまいました。

お久しぶりのかずさんあこさんともお会い!


お土産を持って行って、違うお土産を持ち帰るというおみやげ交換会みたいな。良いです笑

ありがとうございます!


関東からワゴンカーで7人。ツアーのように来られていた方々が。。。!

もう来年はバスツアーですね。笑


帰り際に京都っぽいソバを頂き、帰省です。

なんだか色々と書いてしまって長くなってしまいました。

楽しい京都旅行となりました~。
現地で交流させて頂いた方々、ありがとうございました!

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