気になっていた携帯端末MADOSMAを購入!
マウスコンピューター SimフリーWindowsPhone MADOSMA Q501-WH(Simフリー/WinPhone 8.1/5inch/MicroSD16GB同梱/保護シート付)
アプリを作ってみたかったのです。
会社員時代はずっとWindowsでの開発だったので、Windowsもまたちょっとやりたい感覚に。
とりあえず開発環境を入れてエミュレータを動かしたいなと、Visual Studioをインストール。
サンプルを実行しようとするもエミュレータが見当たらない。
エミュレータ起動には、Windows8の64bit環境が必須のようだった。
結構古めの自作PCを使っているため、32bitのWindowsが無難かと使っていたのだけど、この機会にいれるかと64bit版のWindows8をインストール。Windows8を入れ、Windowsアップデートを行い、巻き戻りも発生したりとWindows8.1を入れ終わるのに約9時間ほど経過していた。うむ。
再度Visual Studioをインストール。
エミュレータ起動には、なにやらBIOSの設定も必須で、Hyper-V機能とやらを有効化しないといけない、らしい。
Windows Phone 8 エミュレーターのシステム要件
システム要件
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コンピューターは次の要件を満たす必要があります。
BIOS:
BIOS で、次の機能がサポートされている必要があります。
•ハードウェア支援による仮想化機能。
•Second Level Address Translation (SLAT)。
•ハードウェアベースのデータ実行防止 (DEP)。
RAM
4 GB 以上。
オペレーティング システム
•Windows 8
•64 ビット
•Pro エディション以上
ソフトウェアに大きめのハード要件が絡んでいた。
BIOS画面を眺めても、設定が見当たらない。
Windows上のHyper-Vを有効化してみたけど、実行に変化はなく。おわた。
マザーボードは、ASUS M4A79XTD EVO。
ハード的に仮想化が対応しているかどうかは、Coreinfoというユーティリティで確認できるようだ。
Windows Phone 8 のエミュレーターで Hyper-V を有効にする方法
「Windows Phone 8 エミュレーターのシステム要件」に記載されている必要な BIOS 設定を確認するには、Microsoft のツールや他の製造元のツールを使用できます。
Coreinfoをダウンロードし、コマンドプロンプトから
coreinfo.exe -v
を実行。
結果内容にアスタリスクが付いていると対応している。
上記サイトの結果サンプル
AMD Phenom(tm) 9850 Quad-Core ProcessorAMD64 Family 16 Model 2 Stepping 3, AuthenticAMD
HYPERVISOR-Hypervisor is present
SVM *Supports AMD hardware-assisted virtualization
NP *Supports AMD nested page tables (SLAT)
結果はアスタリスク付きでほぼ同じだった。
ハード的にはOKということに?
とりあえずBIOSを最終版にしてみようと、ASUSへ。
このマザーボードは、Windows上からBIOSをアップデートできるのだ。
ASUS Updateを実行し、ダウンロードした最新BIOS(といっても最終版は2010/07/30の日付)を指定しアップデート。
M4A79XTD EVO
再度BIOS画面を確認、こいつだ。
もしかすると見落としていたのか、追加されたのかは不明。
有効化してWindowsを起動すると、
「コントロールパネル>プログラム>Windowsの機能の有効化または無効化」から変更するHyper-Vの設定
が、二つの項目ともに選択可能になっていた。
(最初は片方しかできなかった)
この二つを有効化し、再起動。
再度Visual Studioを起動すると、エミュレータが実行できるようになっていた!
このPC君まだがんばれる。