報告がAppleに認められると、解決まではスムーズに。。(?)
一応解決した今、どんなアプリかは相手に大迷惑なため伏せておきますが。
アイコンやアプリ内の画像をコピーされたりする著作権侵害や、商標登録されている名前を使われた、という場合ではないです。
うちの場合は、日本のストア表示名と雰囲気と機能がほぼそっくりのアプリでした。
詳細は大きく違いますが、自分で作ったような錯覚に陥りました。
ストアに表示されるほぼ同じアプリ名と、似ているアイコン、同じ機能、ストア掲載イメージの構成が似過ぎていることで、以下が懸念されました。
- ユーザーは同じ開発者の別アプリと認識しかねない
- もしくはアップデートされた?
- その開発者がパクリと言われかねない
Appleへ連絡をする前に、対象アプリの連絡先へ連絡しましたが、返答を貰えませんでした。
もし返答があれば、ここ段階できっとうまく終結したはずですね。
考えた末、仕方なく、Appleへ申し立てを提出してみることに。
異議の申し立てをする場所
App Store Content Dispute
アイデアの組み合わせは発明ですが、今回はその部類なのかな?
そう言った部分もAppleに見てもらえるのか、不安もありつつ。
対象となる相手のアプリは、途中で検索して選択できました。
アプリ名検索でも表示されたため、キーワードにもチェックを入れています。
著作権はチェックしていません。
具体的な申し立て内容と、どう変更してほしいかを、英語と日本語も(相手の開発者名が日本名だったため)記載し、送信。
自分のアプリ名とアプリリンクは、この内容に含めてます。
WEBの入力欄が小さいので、他のエディタで長文を書いて、ここに貼り付けます。
報告がAppleに認められると、ここで記載した内容が相手の連絡先へも送られます。
報告から2日後くらいにこのメールが来ました。申し立ての内容によるのかもしれません。
ここで送られてくる英語メールの内容は、すべて把握すべき内容でした。
ちゃんと読む。
アプリ名や何かしら変更をしてもらえれば、または削除を。と記載しましたが、相手側は、連絡なく、翌日にアプリが削えていました。
その行動は、「連絡をせず変更をしようとしている?」のか「削除を選択した?」のかの判断ができなく、その結果を見て「削除を選択したとこちらは判断しました云々」な内容を直接返信し、一応少し待って、数日後に解決したことを当事者を含めてAppleへ報告。
こんな時くらいは、メール返信してほしいと。。
あれ、もしや英語も日本語もうまく伝わらない?とか考えてしまった。
アプリ名表記の変更くらいでよかったのだけど。
結局1通も返信はなく、なんとなくこちらが相手に申し訳ない気分になりつつも、一応の解決です。
Thank you for immediate attention.
こういったAppleへの報告は、自分の開発者アカウントの履歴にもなるため、報告する側もされる側も、どちらにも多少のリスクが発生するはずです。Appleから送られてくるメールにも、そういった内容が記載されています。
申し立ては初めてでしたが、大大大問題でなければ、使うべきところではないですね。
今後誰かの参考になれば。